時計のオーバーホール・修理

時計のオーバーホールとは、時計内部のムーブメントを分解・洗浄し、新しい機械油を注しながら組み直す作業のことで、時計の性能を保ち、長く愛用するためには必要不可欠なものです。

時計は長く使えば使うほど、内部の油は劣化し乾燥していきます。
その状態のまま使用を続けると、部品同士がぶつかり、傷つき、摩耗し、精度の狂いや部品の破損を起こしてしまいます。
破損した部品の交換には多額の費用がかかってしまったり、場合によっては修理ができなくなる可能性もあります。
そして内部の油同様、裏面の蓋などに使用されているパッキンも汗や汚れで劣化していきます。
パッキンの劣化は時計の防水性を損ね、故障の原因となりかねません。
オーバーホールの際にはこのパッキン類の点検・交換も行います。

オーバーホールの頻度は時計の種類や使用状況にもよるため一概には申し上げられませんが、一般的には3～5年に一度が目安だと言われています。
オーバーホールのタイミングでお悩みでしたら、一度ご相談ください。

定期的なオーバーホールにより、不具合や劣化をいち早く察知することが、大切な時計を長く愛用するためにとても大切なことと考えています。

また、時計が止まってしまった、進んだり遅れたりする、時計から変な音が聞こえる、ガラスが割れてしまった…など修理に関するご相談も随時承っております。

オーバーホール・修理のご相談は「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。